【体験談】マッチングアプリで出会った男~若ハゲ編~
私が23歳の時に
omiaiというマッチングアプリで出会った男が
まぁ、ひどかったので今回書いていこうと思います!
こんにちは。ささです。
当時23歳の私は一つ下の男の子:かっちゃんと
マッチングし、割と早い段階で会う約束をしました。
1回目のデート
お互いの家の中間地点くらいの
ショッピングモールで会う約束をしました。
彼は、写真の雰囲気も
おしゃれな感じだったので
会うのを楽しみにしていました。
待ち合わせ場所に向かうと
すでにダッフルコートを着た
背の高めのおしゃれな男性が立っていました。
心の声
「よっしゃーー!!!」
顔がかっこいいわけではなかったのですが
私好みの服装だったので一安心しました。
その日は映画を見て、ご飯のデートだったのですが
すんなりと楽しく過ごすことが出来ました。
ただ一つを除いて。
彼とレストランに入り、ご飯が来るのを待っていた時です。
彼が、置いてあるナプキンで自分の革靴を拭きはじめました。
彼:
「あ~なんか、靴汚れちゃってるよ~」
「俺、結構こういうの嫌なんだよね~」
これからピザ食べるのに、靴拭くかね~?
なんだか、こだわりも強そうだな~
と、彼を見た時です。
靴を一生懸命拭いている彼の頭頂部がしっかり見えました。
ひぃ~~~~。
一気に冷めていく感覚がありました。
これは、若ハゲというやつか?
いやいや、たまたま地肌が見えただけだろう。
うんうん、つむじか何かだ。
見えなかったことにしよう!!
ごまかしつつ、ご飯も食べ終わり
お会計も彼が払ってくれたので、
すべては順調に進んでいると思い込もうとしました。
しかし、やっぱり確認したい。
しっかり頭頂部見たい!
下りのエスカレーターで彼が下の段にいた時に見てやろうと試みましたが
こっちを見ながら会話してくるので
結果、
完璧にハゲているという確認が取れぬまま
その日のデートが終わりました。
2回目のデート
若ハゲ疑惑が晴れぬまま、2回目のデートの日になりました。
この日は、2人とも仕事でした。
正直私は仕事の後に会うのは嫌だったのですが、
彼がどうしても早く会いたいということでこの日になりました。
私は早番のため朝は5時起きで仕事も16時半には終わるのです。
結構待つことになりそうだな~
面倒だな~と思っていました。
彼には前日、
「とりあえず、19時くらいには終わるから適当に待ってて」
とだけ言われました。
ただ、彼が都内のどこで働いているのかも知らなかったので
私は、 本当に適当な場所で3時間も待っていました。
仕事で疲れているだろう彼にチョコのお土産を買って。
3時間後、彼からやっと連絡が来ました。
もうすでに私は疲れ果てていました。
彼が
「今どこにいる??」
私:
「〇〇駅の近くだよ」
彼:
「俺、有楽町駅なんだけど。」
それは何ですか?
つまり3時間も待たせておいて
さらに自分の方まで来いとでも言うつもりか??
私:
「・・・」
彼:
「わかったよ~。とりあえずそっちの方向かうよ」
そこから、彼がLINEで
「その辺のご飯屋さん、調べといて」
と言ってきました。
はぁ???
調べねーよ。
ガン無視しました。笑
それから30分待たされやっと合流し
彼の最初の一言。
彼:
「まぁまぁ、優しくないとこおったな。」
こ・ろ・す。
私:
「かっちゃん(彼)の方が優しくないじゃん!」
「どこで働いてるかも知らなかったのに、適当に待っててって」
「私だって、今日仕事だったんだよ?」
せめて、「待たせてごめん」くらいは言ってほしかったのですが、
自分から会いたいと言っておいて
あまりにもひどい一言だと思いました。
ごめんごめん~と笑いながら
なだめられました。
彼:
「ところでご飯屋さんいいとこあった?」
私:
「あ~わかんなかった」
とりあえず、近くの居酒屋に入りました。
そこからは何の話をしたか全く覚えていないくらい
気分は最悪でした。
彼が、下を向いておしぼりでおでこを拭きだしたときに
見えました!!頭頂部!
そうそう、私の今日の目的は彼が若ハゲかどうか
確認することだった!!
診断は
【若ハゲ】です。
ざまぁ!!性格悪いから、ハゲたんや!!
こうなると、未練は何もありません。
ご飯が終わりすぐ帰ることにしました。
そこの居酒屋さんは2階にあったのですが、
階段を彼が先に降りているときに
もう一度、頭頂部確認しました。
ハゲてます。
良かった。ちゃんとハゲてる。
お会計はもちろん彼に払ってもらおうと思っていましたが
彼がレジで揉めているのです。
彼:
「これって使えないすかね??」
店員:
「いやぁ~ちょっと。。。。」
ちらっとみると、彼が山のようなクーポンを
店員さんに見せていました。
店員さんも苦笑いしながら困っていました。
そして彼が私に
「半分払ってもらってもいい??」
彼はなんと現金3000円しか持っていなかったのです。
半分どころか、かなり多めに私が出す羽目になりました。
こいつないわ。
もう一生会わないと決めました。
これで終われたらまだ良かったのですが・・・
こいつ、サイコパスでした。
つづきます。