ウエディングケーキをたべるまで

婚カツ・美容・だめんず・転職 紆余曲折しながら幸せになるまでの日常を記録。

【体験談】マッチングアプリで出会った男~若ハゲ編②~

マッチングアプリomiaiで知り合った

”若ハゲのかっちゃん”との続きです。

 

前回の話は下の記事を読んで頂ければと思います。

 

sasa-konkatsu.hatenablog.jp

 

彼との2回目デートが散々だったのと、

彼の若ハゲが確定したことによって、

この人とは2度と会わないと決意しました。

 

しかし、彼からの連絡はしつこく続いたので

はっきりと電話で”なし”ということを

伝えようと決心しました。

 

彼との電話

彼から電話がかかってきて、

次いつ会おうかと聞かれたときのことです。

 

私:

「悪いけど、もう会わないよ。」

「かっちゃんのこと、恋愛対象として見れないわ。」

 

彼:

「え??何で???」

「俺、ガキだった??」

 

私:

「ガキというか、単純に思いやりがない人だな~って思ったから」

「ごめんねの一言もなく、待たせた私に優しくないっていうのはどうかと思う。」

 

彼:

「え?それ??そんなことで?」

「そんなのただの冗談じゃ~ん!」

 

私:

「冗談でああいう言葉が出たなら、なおさら無理。」

 

彼:

「え~~~。。。」

「うゎ~やらかした。。。」

「あの時に戻ってやり直したいわぁ。。」

 

彼は、かなり落ち込んでいました。

 

彼:

「せめて、友達関係は続けてほしい!」

 

と言われ、自分の対応にすごく反省した様子の彼に

少し同情の気持ちもあり表面上は

友達関係は続行する形になりました。

 

数日後のLINE

彼:

「もうすぐクリスマスだし、クリスマスくらいは会おうよ!」

 

同情で友人関係は続けると言ったものの、

元々がアプリでの出会いで、2回しか会ったことのない男に

さほどの思い入れもなく、

会いたい気持ちはおろか、

完全に連絡も取りたくなくなっていたのです。

 

私:

「う~~~ん。空いてたらね。」

 

私も誠実な態度を取らなかったのが

いけなかったのですが、

ここから、彼の少し歪んだポジティブ精神

のようなものが開花したようです。

 

彼:

「俺、クリスマスも仕事だけど19時過ぎには終わると思うから!」

 

え・・・。

会う気満々。

まだ、会うとは言っていないのに。

少しだけ恐怖心が私に芽生え、このラインを

既読スルーしてしまいました。

 

クリスマス当日

私は、高校から仲の良かった男女6人と

友人宅でクリスマスパーティーをしていました。

 

かっちゃんのLINEには返事もしていませんでしたし、

彼も諦めただろう、そう思っていました。

しかし・・・

彼からLINEが届きました。

 

彼:

「もう少しで仕事終わるよ~♪」

 

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え。。。まだ会う気なの??

約束してないじゃん。

こいつ怖すぎると思い、このLINEも

既読スルーしました。

 

数時間後

彼:

「仕事終わったよ~!今どこにいる??」

 

もう、怖いよ!!どうなってんの?

無視します。

 

1時間後、

彼:

「俺、どこ行けばいい??」

「お~~い!!」

そしてその後、着信が来ました。

 

あまりにも怖くて、男友達に相談したところ

「俺が彼氏のフリして出ようか?」

と言ってくれたのですが、

かっちゃんが普通の人間ではない気がして、

男友達を巻き込みたくなかったのでひたすら無視を続け

この日はなんとか逃げ切りました。

 

クリスマスの翌日の夜

母に昨日のかっちゃんとの出来事を話していた時です。

彼からまたLINEが届いたのです。

 

彼:

「昨日何で無視したの?」

「もうすぐ仕事終わるから今からでも会おうよ。」

「〇〇駅で待ってるから!」

 

彼が待っていた駅が私の家の近くというわけでもなく

がっつり都内だったので、普通に考えても行かないですけどね。

無視し続けても永遠に、LINEを送り続けてきます。

 

「〇〇駅着いたよ~」

「ささちゃん、向かってる??」

「どこいる?」

「お~~~い!」

「ねぇ!!!」

 

やっと連絡が来なくなったと思ったら、

着信が来ました。

その着信がなんと1時間近くもなりっぱなしなのです!!

 

母も、かなり恐怖を感じたようで

母:

「え??まだ鳴ってるよ??」

「どうなってんの?」

「怖すぎ!!!」

「こういう人が、犯罪を起こすんだよ!!」

 

怖すぎた私は、隣の部屋に携帯を投げて

ひたすら鳴りやむのを待ちました。

この時に電源切れば良かったんですけどね笑

こういう時って頭が回らないもんですね。

 

そして、鳴りやんだ後

LINEが一通だけ届いていました。

 

彼:

「友達関係続けるんじゃねぇーのかよ!!!」

 

友達にこんな鬼畜のような電話をするのかね。君は。

 

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すぐにブロック削除させていただきました。

この一件からアプリでの出会いが怖すぎて

omiaiは退会してしまいました。

 

当時の私は若かったので、

人に対してそこまで恐怖心もなかったですし、

人間の怖さなんてものも見たことがありませんでした。

 

案外普通に見える人も、もしかしたら自分の対応一つで

サイコパスの芽が出てきてしまうのかもしれません。

アプリは気軽に出会える分、どんな人かわからないので、

同じようにアプリで婚活されている方は

細心の注意をはらって婚活していきましょう!