ウエディングケーキをたべるまで

婚カツ・美容・だめんず・転職 紆余曲折しながら幸せになるまでの日常を記録。

【ダメンズ】イキがる年下男~イルミネーションデート~

こんにちは。ささです。

前回、後輩に紹介してもらった年下くんの

鼻につくところを書いていったんですが・・・。

(前回の記事は下記を読んで頂ければと思います。)

sasa-konkatsu.hatenablog.jp

 今回は、この年下くんとクリスマスシーズンに

イルミネーションを見に行った時の

デートの様子を書いていこうと思います。

f:id:sasa-konkatsu:20190429220502j:plain
 

彼の車で、まずはアウトレットに

前回の記事でも書きましたが、

彼の車は、ゴリゴリに改造されたアルファードです。

この日は、9個のモニターに安室奈美恵のPVが流れていました。

 

この(ダサい)車に乗り、

イルミネーションを見に行く前に

先にアウトレットへ向かいました。

 

そこまで仲良くない男性とアウトレットに行っても

たいして楽しくはないのですが、

この男は22歳のくせに、

めちゃめちゃイキがっているため

ある意味私を楽しませてくれました。

 

アルマーニで小金持ちのフリをする男

アウトレットに入るや否や

彼は躊躇なく、アルマーニの店舗に入りました。

そして、端から丁寧にジャケットを見始めました。

そして、あるコートに手を伸ばし、

「これ、良くね?」

と私に見せてきました。

 

そのコートとは、

毛足の短い毛皮のコートで

ハリーポッターに出てくる透明マントのように

光の反射でテラテラと色を変え、

丈感は、くるぶしくらいまでありそうな程のロングコート。

 

こんなの着たら、もはやルビウス・ハグリッド。

 

彼は合皮のペラペラな革ジャンを脱ぎ、

それを私に無言で渡してきて、

透明マントを試着し始めました。

 

まぁ、22のもやし小僧に似合うわけがございません。

私は吹き出しそうになるのをこらえながら

彼が鏡で何度も確認する様子を眺めていました。

 

こいつ本気で買う気じゃね~だろうなと思い、

彼に

 

私:

「それ、いくらなの?」

と聞いてみました。

 

彼:

タグを見ながら

「・・・50万だね。」

「いこうと思えばいけるな。」

 

おい!笑わせんな!笑

試着の時点でこいつかなり痛いなと

思ってはいましたが、

50万の透明マントを買えもしないくせに

「いける」って言うな笑

金持ってるフリをすなっ!!!

 

思わず私が、

「これ、透明マントじゃん」

と小さい声で言うと、

 

彼:

「・・・あぁ。」

消え入りそうな声で答え、静かにコートを戻しました。

 

そして、次に彼は

ストールのワゴンセールに目を向け始めました。

 

もう、小金持ちのフリやめろよ。

真冬にロンTと合皮の革ジャンだけしか着ていない

お前に似合うストールなんかないから!

その前にマフラー巻け!

 

ここでも、花柄のガーゼのような生地のストールを巻いてましたわ。

恥ずかしすぎて、

私は他人のフリをしました。

 

これだけ、真剣に商品を見ているのに

店員は一回も声を掛けては来ませんでした。笑

心中、お察しします笑

 

夕ご飯のお会計で衝撃の一言

アルマーニでのひと時を過ごした後

私たちは、レストランに行きました。

チェーン店の和食屋さんで夕ご飯を食べて

もう行こうかという雰囲気になり、

席を立ってレジに向かう際、

彼が本日初めてのレディーファーストをしてきたのです!!

レジに私を先に向かわせるという

レディーファースト!!!!

 

何故だ?何故そうなる?

 

まぁまぁ、落ち着け。

お会計になったら、払ってくれるだろう。

だって、『女に金を払わせない男』ということで

紹介を受けているんだから。

 

店員さん:

「2100円でございます。」

 

一人、1000円の夕飯です。

決して高くはありません。

しかし、彼は小銭をチャラチャラ音を立てるだけで

一向に札に手を伸ばしません。

 

クソが!

もういい、自分の分は自分で払ってやるよ。

そう思い、1000円札を置くと、

彼は衝撃の一言を発します。

 

彼:

俺、大きいのしかね~わ。

 

f:id:sasa-konkatsu:20190429222550j:plain

え?何??怖、怖、怖っ!!

その大きいのをさ、最初から出せばいいんじゃないの??

さっきまで、アルマーニ

小金持ちのフリしてたくせに、

1000円ぽっちを出し渋りやがったよ、このクソガキが。

 

そしてなぜか、私が奢るはめになりました。

店舗を出ると、彼が

 

「寒っ。」

 

と、一言。

せめて、ごちそうさまくらい言えよ!

そこで、しょーもないプライドが邪魔して

「寒いっ」ってスカすくらいなら、

金出せよ。

 

やっと、メインのイルミネーションへ

関東最大のイルミネーションを見に行きました。

とはいえ、洗練されたイルミネーションではなく、

だだっ広い敷地に

まとまりのないイルミネーションが

ひたすら並んでいるだけの場所。

 

お世辞で

「わぁ~きれ~い!」

とか言うたものの・・・・。

正直早く帰りたい。

 

そして、彼が

「写真撮ろっ」

と言ってきたので、撮ることに。

すると突然、肩を抱かれました。

 

なんやねん、こいつ金は出さねぇくせに

ここで男は出すんかい!

 

と、胸糞わるい気持ちで写真を撮りました。

ちなみに彼は、めちゃめちゃキメ顔でした笑

 

そのあと、大道芸のようなものを見ていると

彼は私の頭をなでたり、私の頭に顎をのせて

スリスリしてきたりと

まるで彼氏かのような振る舞い。

 

彼氏ヅラするなら金を出せ(←まだ言う)

 

私は、寒すぎて喋るたびに歯がガタガタしてしまって

口を開くことすら出来なくなってしまったので、

イルミネーションを1時間ほど見て

帰ることにしました。

 

この日のデートは

私的には終始つまらない状態で終わりましたが、

彼はそうでもなかったようです。

 

つづきます笑

 

ふっくら谷間も夢じゃない!
脇肉キャッチャーはこちら