口先だけの男~わたしの誕生日~その②
こんにちは。ささです。
口だけの男【近藤さん】、前回までの話は
下の記事を読んでください^^
彼にペアリングを買ってもらった後のことを
書いていきたいと思います!
ペアリング購入後
お店を出てから、彼と目的もなくブラブラ
歩いていると、
近くに神社があったので参拝することにしました。
そこの神社は近くに公園もあり
参拝後、公園内にあるカフェに行こうかとなったのですが…
彼が突然、
「ぼく、コーシー飲みたいなっ♡」
私:
「え?!なに?」
彼:
「ぼく、コーシーが飲みた・い・ん・だっ♡」
え、え、え、え???
こわっこわっこわ…
コーシーって何??
もしかしてだけど、
出身地の違いで
コーヒーのことを
”コーシー”っていう地域があるの?
ないよね?
絶対ないよね?!
※念のため、周りの友達や母に
「『ぼくコーシー飲みたい』って言われたんだけど、
みんなは言われたことある??
男ってこういう風に甘えるの?
初めて言われたからわからないけど、
そういう言葉があるの??」と聞いたところ…
友達:
「ないよ!!!笑」
「キモっ!!」
「え?怖っ」
「ささがかわいそう」
「そんなこと言われたら恥ずかしすぎて死ぬわ」
ボロカス言われました。笑
そして母ですら、
母:
「う~ん。。。さすがにちょっと・・・・キモいね笑」
母は、私が彼の悪口を言っても、
いつもは彼のことをかばってきたんです。
それは、アラサーの私が彼のことを嫌いになって、
婚期がまた遅れることを恐れて。
しかしこの時は、さすがにキモいと言っちゃってましたね笑
その時の母の顔がまた、何とも言えない
残念そうな顔してましたね。
また変な男かと言いたげな顔です笑。
もちろん、私も
”こいつ、マジでキモい奴だな。
30過ぎて、こんな喋り方する奴見たことねぇし。
いや、子供でさえこんな言葉使ってるの見たことないし。”
と心底思っていました。
マジで付き合っていく自信が
なくなっていきました。
夕ご飯
そして、夕ご飯の時間です。
なんだかんだ少しくらいは調べてて
くれているかなぁと
期待していたのですが…
彼:
「夕ご飯どうしよっか?」
「適当に入ろっか~」
ですよね。。。
探してるわけないですよね。
適当に入るでも良いんですけどね。
”ここにしようっ”て決めてくれる
決断力があれば。
この口だけ男、優柔不断のため
「何でもいいよ~」
「誕生日祝いなんだから食べたいもの食べな~」
「お好きなもので♪」
というだけで、
一切探す気ゼロでした。
本人的には、優しさのつもりなのかもしれませんが。
そして、何の案も出ないまま
ひたすら歩き続けること45分…
「僕、ここ来たことないから任せるよ~」
おいおい…
まだ言うか。
一応、私の誕生日祝いだよな?
予約するって言ったのは
完全に忘れたんだな?
もう私も疲れ切ってしまい
私が1度だけ入ったことのある居酒屋に入ることに
なりました。
ご飯中は終始
「やっぱり指輪ゆるいなぁ~」
と言いながら、
私の顔の前で指輪を指から何度も
抜いたりはめたりを繰り返し、
「ねぇ、見てよ!ほらっ!!ほらっ!!ねっ?」
うぜ~。
マジうぜ~。
だったら交換してもらえば良かっただろうが。
その後も
「これ、気づいたら抜けちゃってるかも~」
「大丈夫かな~?ね?」
いい加減、黙れ!
彼は、ペアリングを買ってあげたんだから
責任は果たしたという気分なんだと思います。
ご機嫌にご飯を食べていました。
私も、イライラしつつも
プレゼントはもらったから
色々求めすぎてはダメだと思おうとしたのですが、
なんか納得いかない。
自分から予約すると言ったのに…
この時は、まだ口先だけだとまでは
思ってなかったのです。
少し気の利かない男なんだ。
言ったことを忘れちゃっただけなんだ。
今日のことは、腑に落ちないけど
大目に見よう。
すぐに結論を出してはダメだ。
そう言い聞かせることにしたのです。
この判断が間違いでした。
とりあえず、
【誕生日祝いデート】編はここまでです。
次は
【初めてのお家デート】編です。
つづきます。