ウエディングケーキをたべるまで

婚カツ・美容・だめんず・転職 紆余曲折しながら幸せになるまでの日常を記録。

口先だけの男~THE END~

こんにちは。ささです。

 

前回の記事では、

彼と別れを決心し、彼からのLINEを

既読スルーしたところまで書きました。

これがきっかけで彼はあっという間に

態度を変えてきました。

 

彼のLINEを無視した日が日曜日で

私はこの週の金曜日に会社を退社することが決まっていました。

 

その間、彼からの連絡はもちろん来ません。

今までの元カレたちはだいたい

「どうしたの?」

「俺なんかしたかな?」

「怒ってる?」

この程度の連絡が来て、

そこから私が思っている気持ちを話して

だいたい解決するなり、

別れるなり結論が出たのですが…

 

彼は、既読スルーされたことが

とても嫌だったのでしょう。

退社の日まで連絡は来ませんでした。

 

退社する日のランチ

退社する日、お昼ご飯を

仲の良い女の先輩と食べに行きました。

ここで、私はこの先輩にどうしても

確かめたいことがありました。

 

それは“彼の評判”です。

 

私は派遣でこの会社に来ており、

正直彼の評判はわかりませんでした。

 

若い男が2人しかいない会社で

どうして誰もこの人を狙っていないんだろう。

とんでもないハズレくじを引いてしまったのか。

 

いろいろ聞きたかったのです。

私たちの関係がバレないようそれとなく

聞いてみました。

 

私:

「この会社って、若い男性少ないじゃないですか?」

「なのに、どうして近藤さんはずっとフリーなんですかね?笑」

 

先輩:

「どうしてって、話せばすぐわかるじゃん!」

 

私:

「えっ???」

何故わかるんだ。私にだけわからなかったのか。

 

先輩:

「あ、そっか。ささちゃんあんまり関わりないのか!」

「あいつは、本当に…

中身のないからっぽ男だよ!!」

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衝撃の事実です!!!

この際、詳しくお聞きしたい!!笑

 

私:

「そうなんですか?」

「一見、みんなにも優しい対応してて

良い人に感じますけど…違うんですか?」

 

先輩:

「違う、違う。究極のYESMANなだけ。」

「人に怒られるのを一番恐れているから、

何を言われてもヘラヘラしてんの」

「そんで、上司には何の意見も出さずに

私たちにはずっと文句言いながら、

『僕、大人なんでね~我慢しました♪』

っていうだけなんだよ!」

「本当の大人なら自分の意見くらい言えよ!!」

 

 

出るわ出るわ近藤さんへの愚痴。笑

想像以上です。

この先輩は近藤さんともう一人の若い男(山本さん)と

2年近く毎日ランチに一緒に行っていたため

相当近藤さんに溜まっているみたいです。

面白かったんで全部書きます♪

 

先輩:

「3人でご飯ずっと行ってたけど、あいつは基本話さない。」

「あいつが話しても”へぇ~”以外の言葉が出ない。」

「話も中身ないから。あれの彼女になる子はかわいそうだよ~」

「相当つまんないよ、何の話するんだろ笑」

 

はい、私がその彼女です。笑

 

確かにつまらなすぎて一度、

 

私:

「あんた、今日、終始つまんないけど大丈夫?」

とキレたことがありました。

 

彼:

「僕は生まれた時からつまらないのさ♪」

とつまらない返しをしてきたので

 

私:

「残念だね。」

と返したことがありました。

 

人生に無駄はないというけど

この会話は無駄以上の何物でもない。

 

 

先輩:

「山本君が退社するって言った時に送別会の幹事をお願いしたら、

『いやぁ~聞いてはいますけど、聞いただけなんで~』

って一切協力してくれなかったし!!」

 

私:

「え?山本さんとあんなに仲良さそうだったのにですか?」

 

先輩:

「そうだよ!!あいつには感謝の気持ちが一つもない!」

「しかも、山本君が辞めたら、

『僕が成長できるチャンスだと思う!今まで大した仕事をさせてもらえなかったから』

『ぶっちゃけ、山本さん嫌いだったからせいせいします♪』

とまで言ってたからね!(怒)」

「結局、こんだけ偉そうに言ったくせに、あいつの退社の理由は

山本さん抜けて仕事量がキツイだからね!!なんなん?あいつ??」

 

ふぅ。

やはりハズレくじだったか。。。

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思っていたよりもとんでもない奴みたいです。

結構いい大学の出身らしいんですが、

仕事ができないらしく

周りの社員には

 

【スペックの無駄遣い】

 

と影で言われているそうです。

そんなのが彼氏なんて。

私にはいつも山本さんのことを

 

彼:

「あの人仕事出来る風に見えるでしょ?」

 

私:

「うん!見えるよ!親切に色々教えてくれるし。」

 

彼:

「全然だから!全然仕事出来ないのに、口だけは達者だから」

 

と、悪口を言ってましたが、

自分が周りにそう思われていると知ったら

どれだけの衝撃をくらうんだろう?笑

 

先輩から、彼の沢山のクソなところを

教えてもらい、

やっぱり私が悪いんじゃなかった!

これで何の未練もなく

退社できるぞ~と思えました♡

 

退社の挨拶まわり

そして、退社の時間一人一人にお菓子を配って

最後の挨拶をしました。

しかし、彼はお菓子は受け取ったものの

私が退社するまで一度も目を合わせませんでした。

 

付き合っているとか関係なく

社会人なんだから

最後くらいちゃんと挨拶しろよ!

 

と最後までクズな男でした。

これが彼と会った最後の日です。

 

そして、その日の真夜中に彼から

LINEが来ました・・・。

 

つづく。