ウエディングケーキをたべるまで

婚カツ・美容・だめんず・転職 紆余曲折しながら幸せになるまでの日常を記録。

したたかな女としたたかな男

 

 

こんにちは。ささです。

 

さてさて、合コンでのしたたかな女についてです。

 

その前の話は下記記事参照をお願いします。

 

sasa-konkatsu.hatenablog.jp

sasa-konkatsu.hatenablog.jp

 

最初の居酒屋さんを後にした私たちは

二次会に行くことになりました。

 

近くにあるバーに場所を移すと

私の隣には吉田が…

途中から気づいてはいたんですが、

吉田、私に少なからず好意を向けている気がするのです。

 

道中も、

「お前、おもろいなぁ!!!」

「さっきから、めっちゃおもろいやん!!!」

 

と、めちゃめちゃ距離感を詰めてくるんです。

ちなみにこいつはエセ関西人です。

 

私は、昔から

【一番こいつないな】

って思う奴に好かれてしまうんです。

 

この時も、またか…と思い、

「私は全然面白味のない人間です。」

とできるだけ、距離を取ろうとしてました。

 

なのに、隣に座る…

もういい。私はこいつの相手をするから

他の子たちは、どうか悔いのないようがんばってくれ。

 

私は、この合コンで自分自身を犠牲にすることを選びました。泣

 

私の隣では

後輩ちゃん(したたか女)が

メニューを顔のところまで持っていき、

松也といやらしくコソコソ話をしていました。

 

その頃

私は吉田に、

「俺のチャームポインどこだと思う??」

 

というくだらない質問をされ、

見たくもない顔を見る羽目に。

 

もちろん、私が一番最初に

思い浮かんだものは

ブラマヨ吉田と同じ肌質

と思いましたが、

私も、一応常識人です。

そんなひどいこと言えません。

 

適当に

「二重。」

というと、

「ちがーう♪」

 

もう一人の同僚の子も

気を遣って、

涙袋がある、かな?」

 

というが、それも

「ちがーう!!」

 

あ~あくっそつまんね。

てめーにチャームなポイントなんかねーんだよ。

このクイズ、さっさと終わらせろ

と内心ボロカス思ってましたが

 

「わかんな~い」

 

とできる限りのぶりっ子で答えると、

吉田は、

「エラでした~」

 

うぉぉぉぉぉい!!!!

時間返せ!!!!このカスっ!!

 

確かに、吉田は見たことないくらいの

完璧なベース顔。

ですが、それよりも肌だろ!!

プロアクティブでも治せないその肌だろ!!!

 

いやいや、落ち着け私。

そんな外見のことを言ってはダメだ。

こんなひどいことを思ってしまってごめんなさい、神様。

どうか地獄にだけは落とさないで。

 

そしてそんなくだらない時間の使い方で

終電はなくなってしまいました。

 

私たちは、一旦バーを出て

この後どうしようか考えることに。

夏だったので、

「公園で花火でもしようか♪」

とノリで、花火を買いに

近くのドンキに向かいました。

 

その時も

したたか女は松也のそばを絶対に離れません。

もはや、私の男感を出しまくってます。

 

私はガチで花火を選んでいましたが、

「公園で花火やったら警察が来るだろ。

次の機会にしよう。」

ということになり、

花火は諦め

居酒屋でオールすることに。

 

まさか、こんな消化試合の合コンで

オールまでする羽目になるとは。

 

その居酒屋での席順は

・私→吉田→したたか女

 

向かいの席に

・松也→同僚の子→神木君

 

また隣かよ。いい加減飽きたわ。

 

そして吉田はだんだんと私との距離感を詰め

ボディータッチをしてくるのです。

 

私のくるぶしを

ずっと人差し指で

トントンしてくるのです。

 

気持ち悪くて

「それやめて!!!」

とガチで言うと、

そこから明らかに

方向転換したのがわかったのです。

 

隣のしたたか女の方に

シフトチェーンジ!!!

 

吉田もなかなかの『したたかさ』です。

こっちがダメならこっちだ!!

 

後輩ちゃんには申し訳ないけど、

適当に相手してやってと、

私は早々に寝たフリをして

時間が過ぎるのを待ちました。

 

そのうち、松也、神木君、同僚の子3人も寝てしまい、

起きてるのは吉田と後輩ちゃんと寝たフリの私だけ(笑)

 

しかし二人は私が寝てるもんだと

思っているため、

だんだんと男と女を出してきました笑

 

吉田:「へ~英語とかしゃべれるん?すごいなぁ!!」

後輩:「うん♡でも英語よりも韓国語の方が得意かも♪」

→後輩ちゃん、私と韓国旅行行ったとき、一言も韓国語発してないですけどね。

 

しばらく経った後

吉田:「ん?どうしたん?」

→この言い方、めちゃめちゃかっこつけて言ってた。

 文章では伝えきれないけど、

 最後にアヒル口になるような言い方。伝わるかな~

 

後輩

「ん。さ・む・い…」

→これも伝えきれないのが悔しい!!めちゃめちゃ女出してた!!

 ほぼ、「しゃ・みゅ・い」に聞こえるくらい。

 

そして全員が眠りについた頃

寝たフリの私は、先ほどの一部始終のせいで

ギンギンに目が冴えてしまいました!

 

私が起きた時に、

同僚の子もちょうど起きたので、

酔い覚ましに、ちょっと外出ようかと

立ち上がった時に

後輩ちゃんも起きました。

 

後輩ちゃんを置いてけぼりにするのも

可愛そうだと思い、

おいでと手招きすると、

しらっこい演技

 

「ん?」

 

と顔を傾け

 

ばいばーい

 

と手を振られた。

 

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あの女。

嫌いだわ。

 

この日、

私は後輩のことが完全に嫌いになりました。

 

同僚の子も

「あれは確信犯だね。。意外にすごいな、あの子」

 

と私たちは、そのしたたかさに完敗しました。

 

そして、

したたか女は、吉田と後日交際することになったのです。

 

お互い、最初狙っていた人が無理だと悟り、

ちょうどいいもん同士を選んだのでしょう。

 

しかし、恋愛というのは

このくらいのしたたかさがないと

実らないのだと、私は後輩から学びました。

 

そして数日後

仕事の休憩中、職場の人6人くらいと

ランチをしていた時に

先輩から、

「どうして、ささ(私)と

 〇〇(同僚の子)は彼氏できないの~?」

「△△ちゃん(したたか女)はできたのに~」

と言われ、

返事に困っていると

 

彼氏の出来たしたたか女は

勝ち誇ったように、

 

「私は顔で選んでないから…♡」

 

ふ・ざ・け・ん・な~~~~!!

 

お前も顔で選ばれてねぇから~~~~!!!

 

 

 

何を言っても

負け犬の遠吠えです。

 

むきぃぃぃ~~~~!!!!

 

(完)

 

 

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