運命の出会い?!
こんにちは。ささです。
駅のホームで見た「爽やかサラリーマン」の続きです。
爽やかサラリーマンとの出会いについては下記記事参照ください。
爽やかサラリーマンとまさかの進展
私は、一目で
この人いい!!
と思い、隣にいた後輩の女の子に
「かわいいサラリーマンの人いる♡!」
とすぐさま報告しました。
すると、後輩の子も
「本当ですね!なんかおしゃれっぽい!!」
と。私たちはそれまでの収穫のなさから
急にタイプの人を見つけて、
一気にテンションMAXに!!!
最終電車は予想以上に混んでいて、
電車に乗ると
あっという間にサラリーマンの姿は見えなくなりました。
まぁ、こんなもんよね。
諦めつつ電車に揺られること、数十分。
私たちの目の前の席が空いたので、座ることにしました。
私たちの最寄り駅は終点だったため、座れてラッキー♪と
すでにサラリーマンのことは忘れていました。
すると、目の前の席に
爽やかサラリーマンがウトウトしながら
座っているのが見えました!!
いやん!!!忘れてた!!!笑
寝顔までかわいいやん!!!♡
変なテンションの私は
「あの人が旦那さんで、朝あんな顔で横に寝られてたらたまらんなぁ」
「もはや、好きだわ♡」
と、かなりの熱量で後輩の子に話していました。
そのサラリーマンはウトウトしてたのが
だんだんとガチ寝になってきていて、
隣の人にもたれかかるわ、
携帯は何度も落とすわ、
持ってたリュックも前に投げ出すわ
で、普通だったら迷惑極まりない方でした。
でも、この時の私は、ただただ
かわいい~♡
としか思ってなかったのです。
そんなこんなで終点の駅に
着いたので
降りようと思っていたら、
そのサラリーマンは一向に起きる気配がなかったのです。
この人大丈夫かな?
っていうか、絶対乗り過ごしてるでしょ。
と心配していると、、、
彼は、また携帯電話を落としていました。
それに気づいた私はすぐに拾い、
彼のリュックの上に静かに置いたときに
彼はやっと起きたのです!
私は、
「携帯、落としてましたよ」
というと、彼は、
「すんません!!・・・・・?」
「あの、ここどこですか?」
大人っぽいと思っていた彼は、
話してみると思ったよりも幼く感じました。
東京の人だと勝手に想像してましたが
関西弁だったのでそこにもギャップを感じちゃいました♡
私 「〇〇駅ですよ。終点です。」
彼 「〇〇駅ってどこですか?△△駅は過ぎちゃいました?」
私 「△△駅は、50分以上も前に過ぎてます笑」
「もう終電ないですよ笑」
彼 「え~~~!!!僕どうすればええんですか??泣」
まさか、かっこいいと思ってたサラリーマンと
こんなに話せるなんて
夢みたい!これこそ運命か?!
内心はしゃぎまくりの私でした。
とりあえず、そのまま後輩の子と、
サラリーマンと3人で改札まで向かうことに…
改札を出るといつもは私と反対方向の後輩ちゃんが
何故か今日は帰らないんです。
しれっと付いてきてます。笑
サラリーマンは私に
「この辺、居酒屋さんとかないんですかね?」
「居酒屋さんあったら、せっかくなんで少し飲みたかったですけどね~」
と言ってきたので、
私「飲みた~い♪」
「近くにファミレスならありますけど…笑」
と言うと
彼「え、行っちゃいます??」
そんなこんなで、ファミレスに行くことになりました。
もちろん、後輩ちゃんも一緒です笑
3人でファミレスに
ファミレスに入ると
4人席のテーブルに案内されました。
私が最初に奥の席に座ると、
後輩ちゃんはまさかの私の前の席に座りました。
(え?私の隣に座らないの??)
(もしや、彼のことがっつり狙ってる??)
大人しくて、割と地味めな女の子だと思っていたのですが、
このあたりからだんだんと女の顔を覗かせてきます。
彼がどっちの隣行くのかな~と
ドキドキしていると、
こっちにすぐ来てくれました♡
そこからは自己紹介とか
血液型とか大した話もしなかったのですが、
後半、彼が
「お二人は彼氏さんいるんですか?」
というので、
「いないですよ~^^」
と答えると、
「僕もいないんで、よかったら合コンしましょう♪」
ということになり、
このチャンスを逃してなるまい!!と思い
「みんなで、LINE交換しましょ♪」
と私なりにがんばってみたのです!!
そしてファミレスの閉店時間まで話して、帰ることに…
後輩ちゃんはファミレスから歩いて
5分の所に家があるのですが、
私の家はタクシーじゃないと帰れない距離でした。
そして彼は、
タクシーで漫喫まで向かうことにしました。
駅のタクシー乗り場まで向かう途中
後輩ちゃんのお家を通り過ぎそうになったので
先に帰っていいよと言ったのですが、
完全にスルーされました笑
私は終始、この日の後輩ちゃんのことを
小藪の【合コン】という話に出てくる
竜ジイみたいだなとずっと思ってました。笑
※知らない方「人志松本のすべらない話」をyoutubeで見てみてくださいね笑
そして3人でタクシー乗り場に着き、
とりあえず彼から先にタクシーに乗りなよと言ったのですが、
「いいです、いいです、先に乗ってください!
いろいろ付き合わせちゃったので」
と言われ、何度か押し問答を繰り返し
結局、私が先にタクシーで帰ることになりました。
その時も、後輩ちゃんは静かに彼の隣に立っていました。
先に帰ってきてしまった私は、少し気がかりではありましたが、
夜中だったこともあり、すぐに寝てしまいました。
次の日、彼から連絡くるかな~と期待してましたが、
結局来ませんでした。
ちょっと残念と思っていると
後輩ちゃんから連絡が来ました。
「昨日はお疲れさまでした!!」
「わたし、彼に連絡してみますね♪」
?????
何故、お前が連絡をとる!!!!!?
つづく。