【要注意】男を紹介するという女その②
こんにちは。ささです。
前回までのあらすじ
前回、私は後輩のハルカが自分から男を紹介すると言ったくせに
紹介してくれないまま半年すぎ、
腹いせに自分から”紹介してもらうはずの男の子”に
フェイスブックでコンタクトを取った話を書きました。
詳しくは下の記事を読んで頂ければと思います。
つづきです。
ダイレクトメッセージを送りました。
「はじめまして。
ハルカちゃんの友達のささと申します。
突然連絡してすみません。
ハルカちゃんからタカヒロさんのことを
紹介したいと言われており、
みんなで遊ぼうと言っていたのですが、
なかなか予定が合わないということで
私から連絡してしまいました。
もしよろしければ、お友達になってもらえませんか?」
と連絡しました。
正直連絡が返ってくるかどうかなんてどうでもよかったんです。
ハルカに対して
このくらい出来るんだぞ!
なめんな!
というところを見せつけたかっただけなんです。笑
メッセージ送信から2週間後
なんと、忘れたころにタカヒロ君から連絡が返ってきたんです!
「ハルカの友達なんですね?!」
「僕でよければお友達になってください♪」
お~まさかのお返事♡
そして、回数はさほど多くはなかったのですが、
連絡を取り合いLINE交換まででき、
ご飯に行くことになったのです!!
ただ、ここで失敗したなと思ったのが、
彼と2人でご飯に行くのではなく、
ハルカも入れた3人で会うことになってしまったのです。。。
理由は、彼が
「ハルカはどうします?誘います?」
私:
「どちらでも大丈夫ですよ^^」
彼:
「僕もどっちでもいいんですけど…」
「誘ってみて、予定合わなければ2人で行きますか♪」
ということになり、
たまたまハルカと予定合うことなんてないだろうと思い
その提案を承諾しました。
それを友達に話すと
友達:
「その女絶対来るよ!」
「意地でも来る!」
「100パー来るね!」
というのです。
いやいや、いくら何でも日にちは
私たちが勝手に決めたんだから
来れないことだってあるだろ。
と思ってましたが
あの女をあなどっていました。
私がハルカに連絡すると
私:
「言ってなかったんだけど、タカヒロ君と今連絡取ってるんだ。」
ハルカ:
「聞きましたよ~!先輩すごいですね笑」
うっぜ~この女。
っていうか、聞いてたなら一言連絡くれてもいいじゃん。
ここは我慢だ。
私:
「勝手に連絡取っちゃってごめんね。」
ハルカ:
「全然ですよ~」
「私こそ、なかなかタカヒロと連絡取れなくてすみません~」
なんだ!この子悪い子じゃないじゃん♪
そんなことを思いつつ
本題を切り出しました。
私:
「それで、今度ご飯行こうってなったんだけど…」
「ハルカ来る?」
空気を読んで断ってくれるだろう!!
ハルカ:
「もちろん!行きますよ!!」
こいつ。
なんやねん。
そんなこんなで3人で会うことになってしまいました。
女の嫌なとこ見た。
3人でご飯をすることにはなったのですが、
彼と私は休日だったため少し早めに会うことになりました。
そして2人で先に居酒屋さんに入ろうとなったのですが、
特に予約を取っていたわけではなかったので
歩きながら目に留まった居酒屋さんに入りました。
そこは、テラス席しかない居酒屋さんでした。
向き合って座り、徐々に会話も盛り上がってきました!
2人で話していると初対面なのに
話がめちゃめちゃ合ってすごい楽しかったんです♡
すっかりハルカのことを2人とも
忘れていました。
そして、ハルカから
「なんていうお店にいますか~?」
「もうすぐ駅付きます~」
と連絡が入っていたので、
お店の名前がわからなくて、目の前のお店の看板の写真を撮って
ハルカに連絡しました。
そこから話に夢中で
一切スマホを確認していませんでした。
すると、ハルカが看板のヒントだけで
私たちの店まで自力でたどり着いてしまったんです笑
驚くべき女の執念。
着くやいなや
彼の隣にソッコー座りました。
私:
「連絡くれてたんだね!ごめん気づかなくて;」
タカヒロ:
「あっ!俺にもくれてたんだ~ごめん笑」
ハルカ:
「本当だよ~!!」
そういいながら、仲の良さを見せつけるかのように
彼の頬を軽くたたきました。
正直驚きました。
”男になんて興味ありません!”
ってくらい色気とかない女の子だったので
そういうことするんだ~
女の中の女だわと思い知らされました。
その後も、やたらと彼にボディタッチを繰り返し
私にアピールしてきました。
そして少し小バカにしたように彼に
ハルカ:
「そういえば、あの事先輩に言ったの~?笑」
タカヒロ:
「え、あ、いや特に言ってないけど…」
明らかに彼が気まずそうな表情をしたのです。
そしてハルカが
ハルカ:
「タカヒロ、先輩からのメッセージスクショして
送ってきたんですよ~笑」
タカヒロ:
「いや、あれは最初誰かわからなくて;」
「詐欺とかそういう系かと思ったけど、ハルカの友達って言うから
妙に信ぴょう性があるから、確かめようと…」
この女、本当に性格悪いよな。
あえてタカヒロ君は私の気持ちを汲んで
そういう話はしないでいてくれただろうに。
こいつ、本当に許せね~!!!
地獄に堕ちな!
そして、今度は私に絡んできました。
ハルカ:
「先輩どうしたんですかぁ~?笑」
「いつももっと面白いじゃないですかぁ~!」
「タカヒロ!先輩はこんなもんじゃないんだよ!」
「いつもの先輩見せちゃってくださいよ~」
お前、死刑な。
あとで覚えとけよ。
その後彼女はなぜか私の携帯で
SNOWのアプリを開き、
みんなで写真を撮ろうと言い出したのですが、
徐々にタカヒロと2ショットばかり取り出したのです。
私だけ置いてけぼりの状況。
そんな状況を察したタカヒロ君が
「3人で撮ろうよ…」
と小さめの声で提案してくれていたのですが、
ハルカは聞こえないフリをし続けていました。
23時くらいになり、もうそろそろ帰ろうということになり
駅までタカヒロ君が送ると言ってくれたのですが
ハルカは
「え!?いいよ~!」
「なんで?いつもそんなことしないじゃん!」
タカヒロ:
「いや、いいよ。駅まで一応送るよ。」
ハルカ:
「どうしたの??」
「本当にここまででいいから!」
何故かひたすら拒むのです。
それでもタカヒロ君は送ってくれたのですが
私とタカヒロ君が話さないように
ハルカは真ん中を陣取っていました。
紹介する気なんて
サラサラなかったんだなと呆れてしまいました。
ハルカと二人きりになり
帰り際に一言
ハルカ:
「どうでした?タカヒロ♡」
「悪くないでしょ?」
お前が来てから、一言も喋ってねーけどな。
ハルカの執念が勝ち、
私はタカヒロ君のことは好きでしたが
諦めることしか出来ませんでした。
彼女は、タカヒロ君のことがずっと好きだったのでしょう。
かっこいい彼と友達だと私に自慢したかったのか。
紹介すると言って、すぐに紹介しない女は
ただの
【マウンティング女子】です。
こんな奴の話を半年も信じた私がバカだった。
ただひとつ言えること。
こんな小汚い考え方する女なんてな、
絶対好きになってもらえねーからな!
友達も減って、
ひとりぼっちでちーーーーん。
ご愁傷さまでした。だ!!
このご飯会の後
ハルカから
「今日、会社に先輩と顔がそっくりな子が入ってきたんですよ~!」
という、わけわからんLINEが来たので
既読スルーし
こいつとは友達辞めました。
みなさん。女は所詮、男が入ると人間変わります。
人を利用するような奴は断捨離しちゃいましょう!!
以上!!笑