ウエディングケーキをたべるまで

婚カツ・美容・だめんず・転職 紆余曲折しながら幸せになるまでの日常を記録。

口先だけの男~ディズニーシー完~

こんにちは。ささです。

 

やっと、ディズニーシーデートの

終わりが見えてきました。

 

前回の話では、彼が私の最寄り駅まで送ると言っていたのに

気づかないフリをして

一人で帰ろうとしていたところを

私が逮捕したところまで書きました。笑

 

sasa-konkatsu.hatenablog.jp

 

ディズニシーからの帰路

私は、彼に伝えました。

 

私:

「覚えてなさそうだから言うけど・・・」

「昨日の電話では、私の最寄り駅まで送るって言ってくれてたけどね。」

 

彼:

「もちろん覚えているよ!!!」

「明日も休みだし、全然送るつもりだよ!」

 

まぁ、嘘ですよね。

私もバカじゃありません。

 

私:

「いやいや、そしたら何でさっき、私の行きの電車聞いたの?」

「何で、『途中まで一緒だね』って言ったの?」

「送る気があったら、別に聞く必要なくない?」

「私が何も言わなかったら、絶対一人で帰るつもりだったでしょ?」

 

彼は、にやにやして私を肘で小突きながら

 

彼:

「もういいじゃ~ん♪今送ってるんだし!」

「こんな優しい男いないだろ~?」

 

このうんこ野郎が!!!

 

そして彼は続けて

彼:

「でも、ささちゃん厳しいなぁ~笑」

 

この言葉にめちゃめちゃムカつきました!

一日中、あなたの小さな嘘に惑わされ、

言葉遣いだけは優しいが、行動は何も伴っていない男に

何故私がそんなことを言われなければならないのか!!

 

私:

「私何か間違ったこと言ってる??」

「私のこと厳しいっていうけど、

もともとは全部自分がやるって言ったことだよね?」

「私が、店を予約してとか、家まで送ってとか言ったことないよね?」

「全部自分から言ったことでしょ!」

 

「言うならやれ!!!」

「やれないなら言うな!!!」

 

電車で説教しました。

彼は反省している様子もなく

笑いながら

 

彼:

「まぁね笑」

「確かにね笑」

 

それだけでした。

こいつには何を言っても響かないんだった。

すぐにケロッとして、ふざけてきます。

説教後、電車が帰宅ラッシュで

急に満員電車になったのですが、

その時に彼は

彼:

ノーウェイ~(No way)だろ~笑」

 

とまた、へたくそな英語を使ってきました。

満員電車でそんなダサいことを

大きい声で言ってる人が彼氏だなんて

 

恥ずかしすぎて死ねるっ!!!

 

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すぐに注意しました。

 

私:

「そのカタコト英語使うのやめて!」

「言っておくけど、めちゃめちゃダサいよ?!」

 

彼:

「そう?英語使えるのかっこいいじゃん♪」

そもそも旅行でも使えないレベルの実力でよく言うよ。

 

私:

「海外ならね。ここは日本。」

 

彼:

「あ!そっか♪」

 

私はどうしてこんなに

頭が悪くて、ダサくて、優しくもない男と

付き合ってしまったのだろう。

ディズニーシーデート一日で

一気に後悔の念が押し寄せてきました。

 

舞浜駅(ディズニーのある駅)から

1時間やっと私の最寄り駅に着きました。

 

風邪が完全に悪化しているのを感じていたので

すぐに帰りたかったのですが、

彼は全然自分の家の方面の電車を調べようとは

しないのです。

 

早く帰りたかった私は

すぐに彼の家の方面の電車を調べました。

すると、あと5分で来るということがわかり、

 

私:

「あと5分で来るって!良かったね♪」

 

彼:

「調べてくれてありがとう~♡僕この辺の線とかよくわからないからさっ」

※アプリで調べれば今の時代どこだって行けるだろ。

 ディズニーはどうやって来たんだよ。

 

「せっかくささちゃんの家の最寄り駅まで来たのに

次の電車で帰るのは味気なくない?笑」

「すぐ帰れはひどいでしょ~」

「もう1本後の電車にしようよ♪」

 

無邪気に気の遣えない男です。

次の電車まであと25分、極寒のホームでひたすら

待つことになってしまいました。

 

もちろん、温かい飲み物とか買ってくれませんよ。

 

私は次の日に、病院に行って

子宮がんの検査結果を聞きに行かなきゃいけませんでした。

ガンが見つからなかったら、やっと

内膜症という病気の治療が出来るのです。

 

私:

「明日、がん検診の結果聞きに行ってくるね!」

 

彼:

「お~そっか!明日か!」

「大丈夫だよ!きっと!大丈夫大丈夫」

 

もう何を言われても

上っ面な事ばかり言ってんなくらいにしか思いませんでした。

 

そして、彼はやっと家に帰ってくれました。

 

これが彼との最後のデートになりました。

 

~翌日~

 

がん検診の結果は

『擬陽性』

つまり、ガンの可能性ありとの

結果が出てしまいました。

 

すごく不安な気持ちでした。

 

それなのに、彼からは何の連絡も来なかったのです。

結果はどうだったとか、一つも聞かれませんでした。

 

~さらに次の日~

彼からやっと連絡が来ました。

 

彼:

「風邪の調子はいかがかな?♡」

「お互い残り少し!仕事をスッキリ終わらせるように頑張ろ~ね♪」

「そうそう、ドキュメンタリー6観たよ笑」

Amazonプライムで独占放送中の松本人志のバラエティー番組です。

 

そろそろこいつ殺してもいいですか?

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こっちはガンかもしれねーときに

何がドキュメンタリーだよ!

そもそも

ドキュメンタル

だよ!!!カスっ!!

 

もはやそこじゃないねん!

うっとうしいわ!

 

聞けよ!

結果を聞けよ!

つまり、忘れちゃったんだろ?!

私が病気だということも

がん検診で結果を聞きに行くと言ったことも

その場では心配して見せるけど

実際は何とも思ってない。

 

将来だって考えていると言いながら

先のことは何も考えていないから

子宮の病気と聞いてもピンと来なかったんだろ。

普通なら、少しは思うぞ?

子供出来なくなっちゃったらどうしよう。

そういう考えが少しでもあれば

結果だってすぐに知りたくなるよな?

将来を考えている彼氏なら。

 

 

このLINEをきっかけに

もうこいつとは無理だと

やっと決心できました。

 

嘘つきとか、借金とか、うなじが長いとか、

歩き方がかかとをつけないタイプだとか

いろいろ嫌いなところはありましたが、

ここまでないがしろにされたら

我慢の限界です。

 

退社したらすぐに別れよう。

そう決意し、このLINEは既読スルーしました。

 

結果的にこの行動が

彼の無駄に高い高いプライドを

傷つけたようです。

どうでもいいけど。笑

 

やっと

【ディズニーシー編】

完。

お付き合いありがとうございました。

彼とのお別れまでお付き合いいただければ

幸いです。笑

つづく。