300BARの真実
こんにちは。ささです。
2年程前に300BARに行ったときのことです。
(※現在の300BARはどうかわかりません。)
婚活や、恋活頑張っている方はすでにご存じの方も多いと思いますが、
一応どんなBARか簡単に紹介します。
300BARとは
銀座に3店舗あるスタンディングバーで、
① 出会いが多い
② 大手企業の人と出会える
③ とにかく安い
一般的にはこのようなイメージだと思います。
システムとしては、
入り口の近くにあるカウンターで
1枚300円のチケットを購入し、
そのチケットを、ドリンクやフードに
交換してもらうというシステムです。
私も、こんなコスパが良いところがあるなんて!!
もっと早く知りたかった!!
と思っていました。
結果的には、
まじめな人と出会いたい方にはおすすめできません。
1回目に行ったときは、
BAR自体に行ったこともなく、
田舎者の私は地下の入り口と薄暗さにヒヨって
入ることを断念してしまいました。🐣
2回目に行ったときは、
気の強い女子を連れて
職場の同僚4人でなんとか入れました。
やっとの思いで入れたあとは、地獄でした。
とにかくスペースがない!
満員電車のような店内で、8割以上が男。
一瞬で男どもに囲まれ、身の危険を感じました。
300BARで出会った男たち
一番最初に声をかけてきた男性は、
めちゃめちゃ背が高く、目が細めの穏やかそうな人でした。
普通に
「どんな仕事されてるんですか~?」
とか当たり障りのない話をしてましたが、
ふと、その男性が韓国人みたいな顔してるな~と思い、
なんとなく
「日本人ですか?笑」
とノリで聞いてみたら
「ボクはチュウゴクジンデス」
え、突然の片言。
あ~つまらない冗談か、と思ったら
その男性は、そこからずっと片言で話続けて
こっちも何が本当なのか、
本当に中国人なのか、それとも
相当空気読めない日本人なのか、混乱してしまい、
ドリンクをもらいに行くのを口実として、
その場を離れました。
今でも謎です。
そして、次に声をかけてきたのが
チャラチャラした24歳の男で、
隣にきて、偉そうに、
「いくつ?」
と。
私はかなりの童顔のため、
だいたい年下に見られてしまうので、
歳を言うのがなかなかのコンプレックスでした。
ましてや、明らかに年下であろう男に、
なめた口調で言われると、
私の中にいるヤンキーが
少しざわつき始めていました。
しぶしぶ答えると
「意外といってんね。急がないと行き遅れちゃうよ?笑」
はっっ????????!
何様じゃ、このクソガキ!!
殺す。絶対にこ・ろ・す!!
めちゃめちゃディスりたい気持ちを抑え、
「あなたもね。」
と、苦笑いだけを残しその場を立ち去りました。
とりあえず隅っこの方に移動すると、、、
後輩の女の子が
「え?」
と驚いていました。
隣の男を見ると、
そこそこ嫌われている職場の先輩の彼氏が
会社の上司と飲んでいました。
その彼氏さんは、後輩の女の子に気づき
めちゃめちゃ焦った様子で、
「なんでこんなとこに来てるの?
こんなとこ来ちゃダメだよ~ヤリ〇ク…」
と言葉を詰まらせていた。
そのあと、
「彼女には、絶対言わないで!!!」と
念押ししてきました。
だっさ。
この男、結婚しても絶対に浮気するだろうな。
その後、先輩の彼氏さんと
自称:福山雅治似の、、
私から見たらリリーフランキー似の、、
調子乗った上司に囲まれて、
「この子たち、俺の連れなんで~!!!」
と周りの男を近づけないようにされました。
おおおおーい!!!ふざけんなっ
こっちは出会いに来てんだっ!
勇気振り絞って、平静を装ってここに立ってんだっ!!!
余計な事してくれてんじゃねー
私の中のヤンキーがそろそろ顔出しちゃうよ。
リリーフランキーは私の顔に、ご自慢の鼻をくっつけながら
「こいつさ~(先輩の彼氏)、彼女出来てからさ~
めちゃめちゃ仕事頑張るようになってさ~」と、
全く興味のない
しょうもない話を繰り返し…
他の女の子たちも
ピッコロ大魔王似のバツイチ上司に絡まれだし、
一刻も早く立ち去りたそうな顔をしていたため…
めちゃめちゃ腹を立てながら、
すぐにバーを出ることにしました。
バーを出るときも、
知らない男に尻触られるわで、最悪な日となりました。
まとめ
遊び目的の女性なら、
確かにちやほやもされるし、
気分良く飲めると思います。
銀座という立地からも、
確かに大手企業の男性は多そうでした。
しかし、大手企業に勤めてる奴って基本女をなめてる。
(もちろん全員とは言いませんが、経験上ね。)
年下でも基本タメ口で、
「俺やでぇ!!!」感がえぐい!!
よって、
真剣な出会いを求める女性には、
男ってクソだなとしか思えないような場所でした。
実際、先輩の彼氏さんもこのバーは
「ヤリ〇ク目当て」と言いかけるのを
私は聞き逃しませんでした。
この時の私は、今日は運が悪いだけだったと。
性懲りもなく次の週にも
別店舗の300バーに向かうのです。
つづく。