口先だけの男~ディズニーシー~
こんにちは。ささです。
この前の記事で
彼の借金に対する考え方が甘すぎて
絶望を感じていたのですが・・・
彼を見直す出来事がありました。
それは私が子宮の病気になった時のことです。
↓よければ下の記事も読んで頂ければ幸いです♪
私は病気を告げられた時に
怖かったし、不安もありました。
彼に話したら、”離れて行ってしまうかもな~”
という思いもありました。
しかし付き合っていくうえで
ずっと隠していくことも
無理なので
すぐに電話で打ち明けることにしました。
私:
「今日さ、婦人科の病院に行ってきたんだ。」
「病気が見つかっちゃった。」
彼:
「え?????」
「大丈夫なの??」
私:
「がん検診で異常がなければ、薬で治せるみたいだけど…」
彼:
「そっか~。きっと大丈夫やろ!うん。大丈夫だよ。」
「絶対よくなるよ!」
「ささちゃんのことが一番大事だから、まずは治すことだけ考えよ?」
そう言ってくれました。
”いいとこあるじゃん!”
と初めて彼が人間としてかっこよく見えました。
もしかしたら、これからも
付き合っていけるかもと思い始めていました。
せっかく、見直したのに…笑
忘れていました。
彼が口先だけの男だったと。笑
毎回忘れちゃいます。笑
~ディズニーシーデート前日~
ディズニーシーデートの前日
彼と電話で話していました。
デート自体1ヵ月ぶりだったので
楽しみにはしてました。
そして、私がポップコーンを入れるバケットを
持っていこうかな~と彼に話していた時です。
私:
「ポップコーン入れるやつ、持っていこうかな~」
「でも、あれ首にかけてると凝るんだよね~どうしよう。」
彼:
「そんなら僕持つよ~!!」
私:
「えっ?本当?♡優しい~♡」
彼:
「そうだろ~ジェントルだろ~♪」
「なんなら、帰りはささちゃん家の最寄り駅まで送るよ!」
私:
「え?うそ?!本当に???」
彼:
「うん!次の日も休みだし、全然大丈夫だよ!」
私:
「え~ありがとう♡」
彼:
「おけまる水産です!!」←ダサっ
「初デズニー楽しみ♡」←さらにダサっ
彼の家と私の家は電車で1時間くらいかかるのですが、
それでも送ってくれるなんて♡
いちいち発するワードがダッセーなと思いつつ
そこはシカトして、それ以外は
好感度がどんどん上昇していました。
~ディズニーシーデート当日~
まず私たちはディズニーランドがある
『舞浜駅』
に10時に待ち合わせをしていました。
この日はとにかく寒くて
北風も強くて、
正直私は行きたくはなかったのですが、
彼がチケットを事前に買っておいてくれたので
頑張ろうと思いました。
風邪気味だったので、のど飴を買い、
リュックに温かいお茶を入れた水筒と
ミスターポテトヘッドのバケットを入れて
駅に向かいました。
私が先に着いたので
「着いたよ~」
と連絡しました。
すると5分後くらいに彼から
「僕も」
と連絡がありました。
正直、着いたなら電話しろよと思ったのですが、
私:
「どこにいるの?」
と返事をしてみました。
彼:
「南口」
ディズニーランドに行ったことのない人だと
分からないと思いますが、
舞浜駅に降りた人たちは
全員ディズニーに行くのです。
全員南口に出るのです。
南口にはすでに100人以上も人がいるのに
何が南口だよ。
そろそろ電話して来いよ!
と思いつつ、
彼も人生で初めてディズニーに来たということで
大目に見ようと思いました。
ただ私も変な意地があり
こっちからは電話をしたくないと
何故か思ってました。
そこで
私:
「南口のどのへん?」
と聞くと
彼:
「出たとこ」
死ねーーーーーーーー!!!
異常にムカつきました。
全員、南口出たところにいるんだよ!
もっと
”近くに〇〇がある!”
とか何かしらのヒント言えよ!!
もう会う気が失せたので
”探すの辞めよ。笑”
と思っていたら
すぐに見つけてしまいました。
なぜなら
一人だけ
ダッセー男がいたんです。
コロチキのナダルにそっくりな服装でした。
そいつが近藤さんでした。
●服装(上):会社でも毎日着ている白の薄いセーター
(真冬に着るようなセーターではない)
●服装(下):デートで毎回履いているライトブルーのスキニーデニム
●コート:グレーの(チェスターでもPコートでもない丈)ひざ丈コート
●マフラー:白いマフラーを巻かずにアントニオ猪木スタイルで首にかけている。
●靴:ニューバランスの薄いベージュのスニーカー
(正直NBのスニーカーってみんなおしゃれになると思ってたけど、
おじいさんが履くようなスニーカーだった笑)
●髪型:ワックスも何もつけない直毛のサラサラテクノカット(もみあげ剃っている)
彼は最強に絶壁なうえ、うなじがすごい長くて、髪型がいつも決まらないんですよね。
↓書いてみました笑
●バッグ:完全に手ぶらでやってきました。
遠目から見て、本当にかっこ悪くて
周りはかっこいい大学生とかがたくさんいる中、
一人だけ上半身サラリーマンみたいな恰好で本当に
合流したくありませんでした。
仕方なく合流すると、
会って早々に、
彼:
「この財布だけ、リュックの中入れといて」
は?
すでに、荷物が多いのに
なんでてめぇの財布まで持たなきゃいけねーんだよ。
失くすのが心配ならそもそもバッグ持って来いよ!
もちろん、断りました。
私が体調悪いこと知ってるくせに
私の荷物を持ってもらいたいくらいですよ。
ほんと気が利かないというか。
優しくないというか。
そんなこんなで
最悪な一日の始まりです。
つづきます。