口先だけの男～初めてのお家デート～
こんにちは。ささです。
さてさて、だんだんと近藤さんの
気持ち悪さが明るみに出てきました。
今日は、初めて彼のお家に遊びに行った時のことを
書いていきたいと思います。
その前までのことは下の記事からお願いします♪
私はその日、お昼に美容院に行ってから
電車で彼のお家に行きました。
彼の家の最寄り駅に着き
彼と合流後、
DVDを借りにレンタルビデオ屋に
行きました。
選んだものは
彼が「アベンジャーズ」と「ファンタスティックビースト」
の計3本。
そして彼のお家に向かいました。
彼のお家は２階建ての新築のアパートで
2階のお部屋でした。
玄関に入ると
お揃いのディズニーキャラのスリッパが
置いてありました。
電話でも、彼は嬉しそうに
「もう、お揃いのスリッパも買ってあるからね♡」
と言っておりました。
私のはミニーちゃんのスリッパだったのですが
何故かサイズが彼と同じLサイズ。
デカすぎて何度も転びそうになりました。
途中で履くのを辞めました。
何故わざわざLサイズを買ったのか。
バカなんだろうな。
そして彼のお部屋（ワンルーム）です。
話している感じや、会社の彼のデスクの様子から
きれい好きなんだろうなとは
思っていましたが、
案の定めちゃめちゃきれいでした。
ゴミやホコリも一つもなく、、、
なんとなく違和感を覚えました。
カーテンは小鳥がちりばめられた
薄いベージュのカーテン。（ダサいです。）
カーペットはモスグリーン。
布団カバーは濃いブラウン。
ソファはグリーン。
バスマットもグリーン。
トイレマットもグリーン。
トイレの便座に張ってある便座クッションもグリーン。
トイレットペーパーはバラの模様。
え？30代の男の部屋か？？
まるでメルヘンな女の子の部屋。
森の中に迷い込んだのかというくらい
グリーン！！！
まぁ、汚いよりはいいか。
しかし、それよりも気になるのが
【ウォークインクローゼット】の中。
扉が開けっ放しで中が丸見えだったのですが、
左から右にかけて
長さ（丈）順に洋服がかけられているのです。
最初は半そでのYシャツ数枚、
次に長袖のYシャツ、
次に薄手のセーター
最後にスーツ。
うわぁ。
几帳面。
めんどくさそう。
こだわり強そう。
結構引いてました。
さらに、
ソファの前にある小さめのテーブルの下には
家庭用脱毛器が置いてありました。
この人、
自分自身で腕や、脚など全身を脱毛してたようです。
う～ん、最近の男に多いらしいのですが、
そこまで美意識が高いのはちょっとな…
そんな感じで若干引きました。
家電はすべて黒で統一されていました。
炊飯器、一人暮らしにしては大きめの冷蔵庫、
電気ポット、電子レンジ、トースター。
すべて高そうな家電ばかり。
テレビも大きめ、
ブルーレイレコーダーもある。
huluとAmazonプライムも登録してるから
見るものには困らない！
結構いい暮らししてるな～
さすが30代！！
お給料そこそこ良いのかもしれない♪
この時は、こだわりは強そうだし、
不安なところもあるけど、
きれい好きで、ちゃんとした生活を
しているのだと少し安心しました。
そして、夕ご飯を食べにお家を出ました。
彼が前から気になっていたという
焼肉屋さんに行きました。
メニューは『特上』とか『上』しかない焼肉屋さんでした。
お値段が少し心配だったのですが、
彼は気にしてる様子もないし、まぁいっか♪
と、お腹いっぱい食べました！
めちゃめちゃおいしかったです♡
そしてお会計。
9千円ちょっとでした。
半分出すと言ったのですが、彼が
「いい！いい！！」
と言ってくれたので
お言葉に甘えてごちそうになりました！
ご飯をいつもご馳走してくれる彼。
最高じゃん！！
トイレットペーパーがバラの模様くらい
気にしない気にしない♪
ルンルン気分で彼のお家に帰りました。
家に着き、洗面所で手を洗うと彼が
「ささちゃんは、このタオル使って♪」
とタオルを渡されました。
【今治タオル】です。
彼の家はすべて
【今治タオル】で統一されてます。
ここでも、こだわるね～。
見ないフリ、見ないフリ笑
そして、お茶を飲みながら
ソファで雑談をしていました。
元カレはどんな人だったのかと聞かれたので
常識のない人だったと答えると、
彼：
「そんな人いるんだ～信じられないな～
僕は【常識人】だから安心していいよ！！！」
そんなことを言ってくれてました。
そしてその後
私が友達の話をしていた時のことです。
『私の友達にお金にルーズな子がいて
カードローンがすでにあるのに
ネットでさらに洋服を買ってしまい
来月分の給料が毎月何も残らない状態なんだ』
という話をしてました。
私：
「びっくりだよね～なんでそんなに買っちゃうんだろう。」
彼：
「いや～その子の気持ちわかるな～」
ん？
なになになに？
わかるって？
怖い怖い。
わからなくていい。
理解するな。
恐る恐る聞きました。
私：
「わかるの？？笑」
彼：
「うん！僕も似たようなもんだし♪」
ねぇ！！！
もうやめて！！！
これ以上怖いこと言わないで！！
まだ夢から醒めたくない！！
このあと
ゾっ！
とすることを言われてしまうのです。
つづきます。
